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 シャワーを浴びた後耀くんの部屋の前を通ると…部屋のドアが開いたままになっていた…
 何気に覘くと…耀くんがベッドの上でお着替え中。
 超ラッキー なんせサラシを既に外してたから…生の胸が必然的にオレの目に入る。

 「んしょ…」

 どうやら耀くんはドアが開きっぱなしだと気付いてないらしい…
 耀くんっていつもはサラシ巻いてるから思わないけど…想像してたより結構ムネ大きいんだ…
 形もいいし…ボリュウムもそれなりにあるし…
 出るとこで出ててくびれる所はちゃんとくびれてるから…
 ナカナカのプロポーションなんだよな…あー抱きてーー…押し倒したい…

 気配を消してジッと見てたんだけど…なぜだか耀くんが気付いていきなりオレを見た。

 「 ハ ッ !! 」

 ボタンをかけきってないパジャマの前を 押さえながら耀くんが顔を真っ赤にして叫ぶ。

 「もー何見てんだよっ!!椎凪のバカっ!!」

 「え?あ!オレに見せるためにドア開けててくれたんじゃ ないんだ?」
 惚けて聞いた。
 「んなわけあるかっっ!!まさか…見たの?見たんだろっ!!」
 「えー?あー…見てないよー…」
 「何?そのテキトーな返事!
 見たんだなぁ?どっから見てたんだよっ!!椎凪のエッチっ!!スケベっ!!」
 「見てないよ。胸からオナカにかけての滑らかなラインとかさ。」
 「あー何?オレのハダカ見たんだぁ!!もー椎凪大キライっ!!」
 涙ぐみながら本気で叫んでる。
 「え?何で?ドア開けてたの耀くんなのに?どうして?」
 「うるさーいっ!!とにかく椎凪キライっ!!」
 あれ?顔がマジなんだけど…
 「えっ?うそ…ちょっと…耀くん?マジ?」


 こんな日常が毎日の様に繰り返される…でもオレはそんな毎日も楽しくて嬉しい。

 この後…オレは耀くんに謝りに謝ってやっと許してもらった………良かった。