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* 今回R15のお話があります。隠してませんのでご注意を…



「ハル…キ…?」

真白の頬を優しく撫で下ろすと真白がまた驚いた顔をする。

「いちいち驚かなくていいから…」
「だって…ハルキ初めての事たくさんするから…」
「これからもっとたくさん初めてがあるんだからびっくりするのは止めた方がいいぞ…疲れるから…」
「疲れるくらいたくさん初めて?」
「多分…」
「……わかった…ましろ驚くのがまんする…」
「くすっ…」

本当…素直なんだか…世間知らずだからか……

真白のパジャマを脱がせて…また驚いた顔された…
その後自分のパジャマを脱ぐとまた真白が驚いた顔をする…
だから…イチイチ驚いてたら疲れるって言ってるのに…

「ハ…ハル…キ…」
「ん?」
「…ん…ぁ…くすぐったい…よ……」
「どこが?」
「ハルキがさわるところ…全部……やん…」

真白の身体の至る所に軽く唇を押し当ててたらそんな事言われて頭を押さえられた…

「嫌か?」
「……いやじゃ…ないよ……ただ…」
「ただ?」
「何だかわかんない感じになってくるの……」
「それでいいんだよ…」
「ホント?」
「ああ…」


「…にゃ……あっ…あぁ…ふ…ぅ…」

真白はずっとそんな声を出してオレにしがみつく…
オレはあの発情期の時に触れた真白の身体に同じ様に手を這わせる…

でもあの時と違って今日はゆっくりとじっくりと…
時間を掛けて真白の身体をオレの唇と舌と手の平で確かめる…

柔らかい……

思わずきゅうっと真白の肌をちょっときつく吸う…

「…ンッ」

小さく真白の身体がピクンとした…

真白の白い肌にオレの付けた赤い印が数ヶ月ぶりに付いた……
それが何だか嬉しいと思えるのはオレの独占欲の現われか?


それからどの位真白の身体を確かめたんだろう……

「……っ…あっ!」

「痛いか?」
「ううん……なんか…真白の中に入って来た……」
「……オレの指…」
「え…ハルキの?………なんで?」
「色々確かめる為……」
「色々?」
「真白の身体を色々確かめる……」

「ひゃっ!!あっ!!」

真白の中で指を少し動かしたら真白の身体が大きく反れた。

「な?」
「や…ハルキ何したの?」
「真白の感じる所探した…」
「かんじる…ところ?」
「そう…今みたいに勝手に真白の身体が跳ねる所。」
「そんなところあるの?」
「今あっただろ?他はここ…」
「ニャンッ!!!」

そう言って真白の首筋をちゅっっと口付けたら真白が跳ねた。

「それと…ここ…」
「んにゃ!!!」

次は胸の先…

「ここ…」
「にゃ!!」

お臍の窪み…

「ここも…」
「ふにゃん!!」

腿の内側…

「なんで猫の鳴き声なるんだよ…」
「わかんないもん…ハルキのせいだもん!!」

「あとここも…」
「……っ…あん!!!」

指を増やして動かした…真白の感じる所を…

「真白……」
「ハルキ……なんか変…」
「どこが?」
「いつもと…ううん…今のハルキ初めて…」
「そんな事無い…本当はもうこれで3度目なんだぞ…」
「3度目?」
「真白は覚えてないのか?」
「覚えて?………うーん……わかんない…」
「そう…じゃあこの事は覚えておいて…わかったか?」
「わかった……覚えておく……うあっ!!!」
「真白……」
「あっ……んっ…やっ…なに?また何かましろに入って来た……でも…今度は…痛い…」
「力抜いて…真白…」

「……にゃ!!あっあっ……やあ…ハルキ痛い…」

きっと説明しても真白には理解出来ないから…
何も言わずに真白をちょっとずつ押し上げる……

「あっ…んん……」

真白がオレの両腕をぎゅっと握り締めて耐える…

「真白…深呼吸して…」
「えっ?しん…何??わかんない!!」
「息…ゆっくり吸って…そしてゆっくり吐いて…」
「……うっ……」

いつの間にか潤んだ瞳の真白がオレの言った通りに息を吸ったり吐いたりしだした。
何度目かに息を吐いた瞬間に少し奥に身体を動かす…

「あっ!」
「真白…もう少し頑張れ…耳と尻尾無くしたいんだろ?」
「これ…で…なくなるの?」
「ああ…もう少し……」
「うん……」

真白が目を瞑って深呼吸を繰り返す…
その度にちょっとずつオレは真白を押し上げて…

「……はあ……」

オレまでもが息を吐いて真白の身体の上にちょっと項垂れた…

「んっ……ハ…ルキ?」
「入った……」
「え?」
「………何でもない……」



思わず呟いちゃったよ……ったく……

真白の中は狭くて…きつくて……でも人と…人間の女と同じだった……